きのうの日曜日は、高須クリニック大阪院に出向でした。
私は、メディカデンタルクリニックの長であるとともに、高須クリニックの非常勤医でも
あります。久しぶりに出向した大阪院 美容歯科は、カウンセリングルームが形成科と
併合されたこともあって、すごく華やかに改装されていました。光のシャワー・プラセンタ
や、ボトックスと至極高い設備と技術を誇る総合美容科ですが、取分け美容歯科で一緒
にお仕事をさせていただいている、高須久弥医師の治療レベルの繊細さにはいつも目を
見張るものがあります。視点やop.の習得環境が違うならば、おのずと個性や技術の
違いが出てくるのは必然ですが、彼の技術は、これまでの私の覚えてきたことに良い
意味で大きな影響を与えてくれました。(独特な繊細さがあるのです。)
歯科医療の世界も、第三セクターの不要が囁かれた15年程前から大きな局面を迎えて
います。サービス化していく医療のなかで、医療の本質を忘れず医療を行っていくことが
難しくなっているとも言えます。だから、衰退しない正確な知識技術を繰り返し考え、施す
ことが、その本質を暈さないということのマイルストンだと思うのです。高須クリニックは
そういったことをいつも考えさせてくれます。胸を借りて切磋琢磨しながら、自身を向上
させていけるよう、今後も頑張っていきたいと思います。